昨年箱根に訪れた際、ユネッサンにある森の湯の貸切風呂で温泉を楽しみました。
オムツの乳児連れだったので通常の森の湯ではお湯に浸かることができず、ダメ元で貸切風呂が予約できるか電話をしたところ、ちょうど良い時間の枠が空いており急遽訪れることになりました。
結果、家族で温泉を楽しむことができ良い思い出をつくることができました。
リーズナブルなのに貸切風呂のクオリティも高く、特にオムツが取れていない子連れファミリーやカップルにオススメしたいスポットでしたので紹介させていただきます。
森の湯の貸切風呂の場所
森の湯はユネッサンに併設された施設となっています。
貸切風呂も森の湯の建物内にあるので、車で訪れる際はユネッサンを目指してください。
貸切風呂の詳しい場所はフロントで聞くことができますが、森の湯の建屋に移動しエレベーターで貸切風呂のあるフロアに向かいます。
最新の駐車料金を含んだ詳細なアクセス方法は公式ページをご覧ください。
貸切風呂の種類と料金
貸切風呂は以下の2タイプの部屋があります。
・ゆとり
「くつろぎ」は2人での利用にオススメなタイプ。
「ゆとり」は4人家族向けになっています。
値段は以下の通りとなっています。
くつろぎ(2名向け) | ゆとり(4名向け) | |
平日 | 4000円 | 6000円 |
土日祝 | 4000円 | 6000円 |
森の湯パスポート有り
(土日祝のみ) |
3000円
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5000円
|
自分たち家族は大人2名と0歳児、4歳児の計4名という構成です。
通常ですと「ゆとり」になると思いますが、電話をした際に確認したところ「くつろぎ」でも入浴可能ということでした。
値段も「くつろぎ」の方が2000円安かったため、今回は「くつろぎ」で貸切風呂を予約しました。
いずれも利用時間は1時間と決められています。
その後30分空けてまた次の予約が取れる仕組みになっているので、間の30分の間に清掃が入るのだと思います。
貸切風呂の予約方法
貸切風呂を予約する方法として、以下の2通りあります。
・森の湯受付
森の湯受付で直接予約する方法もありますが、現地に行かないと予約できないため、希望の時間が既に埋まっている可能性があります。
そのため、事前に電話での予約をオススメします。
電話番号は以下の公式ページ下部に記載されています。
貸切風呂のアメニティ
(くつろぎ2枚、ゆとり4枚)
・洗顔
・手洗い用ソープ
・シャンプー
必要なのは着替えくらいで、ほぼ手ぶらで訪れることができるのは嬉しいですね。
またタオルの追加などは現地で追加料金を支払うことで利用できます。
訪れた際には他にも以下のようなアメニティがありました。
・歯ブラシ
・髭剃り
・クシ
・綿棒
・メイク落とし
・ドライヤー
ホテルの部屋にあるアメニティが一通り揃っているような印象でした。
貸切風呂の様子
次にそれぞれ細かくご紹介します。
内湯
まさにプライベートバスといった雰囲気で、2名向けということでしたが大人と子供4人一緒に入っても十分広さが感じられる大きさになっていました。
洗い場
バスチェアや桶、手桶は全て木製で良い雰囲気が出ています。
シャンプやコンディショナー、ボディーソープとメイク落としが洗い場に設置されていました。
露天風呂
大人2人が同時に入れるくらいの大きさでした。
左右こそ開放感はありませんが、前方は十分な奥行きがあり外の雰囲気を楽しむことができます。
座敷
大きめのテーブルも設置されていて、のんびり過ごすことができます。
露天風呂とは大きなガラスで仕切られていて、外を見ることができるので圧迫感はありませんでした。
ちなみにテーブルに置いてある手首につけるタグは、森の湯内の食事処や自販機の支払いに利用することができ、帰りに受付で料金を精算する仕組みになっています。
冷暖房も完備
暑い夏に訪れましたが、風呂上がりに冷房が効いた部屋で休むことができ快適でした。
ドライヤー
貸切風呂といっても簡易的なものではなく、全てここで完結してしまうくらいアメニティや設備が充実していました。
感想とまとめ
ただ、貸切風呂内は清潔で全体的に施設や設備も新しく見え、満足度はかなり高かったです。
ホテル以外で貸切風呂というのは初めてでしたが、この森の湯の貸切風呂は必ずリピートしたいと思えるくらいリラックスできまし非日常を味わうことができました。
ユネッサン帰りに貸切風呂に入って帰るプランがオススメですが、立ち寄り湯として貸切風呂に入って帰るだけでもオススメしたいです。
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