江の島で開催されているイルミネーションに子連れで行ってきました。
イルミネーションということでどうしても時間帯が遅くなってしまうため、ディナーをどこで食べるか気にしている方もいらっしゃるかもしれません。
一度でも訪れた方はどのような飲食店があるか分かりますが、初めて江の島を訪れる方、ましてや子連れにとっては不安があるのではないでしょうか?
この記事では今回僕たちが子連れで江の島イルミネーションに訪れるにあたって事前に考えた食事プランと、実際に訪れてどのように食事をとったのかをまとめます。
ディナー時間を想定としたプランにはなっていますが、ランチやカフェとしても入れるお店ばかりなので参考にしていただければ幸いです。
江の島内のレストランに入る
食事をとるにあたって一番オーソドックスなプランです。
江の島内には食事ができるレストランが多く、ここでしか味わえない料理を提供するお店もあります。
いくつか実際に訪れたこともあるお店を中心に紹介します。
しらすを使った料理を提供するお店
江の島の名物であるしらすを使った料理を提供しているお店が多いです。
その中でも「とびっちょ」というお店が有名です。ランチやディナー時に限らずいつも混んでます。
このようなお店はメイン通りである参道や、駐車場と参道の間に多くあります。
何度か江の島でしらすを使った丼を食べたことがありますが、江の島で食べる生しらすは鮮度が抜群でとても美味しかったのを覚えています。
メニューも豊富ですし、お店によってはお子様メニューも用意しています。
江ノ島はろうきてぃ茶寮
江ノ島はろうきてぃ茶寮というお店が2016年にできました。ひらがなで店名を書くと分かりづらいですが、サンリオのハローキティをテーマにしたお店です。
こちらはケーキやアイスなどを提供するカフェや和食も楽しめるレストランになっていました。
店舗は京都とこの江ノ島にしかなくとても貴重で、このお店を目的に江の島に訪れるのもありだと思いました。
料理の盛り付けもキティちゃんの形や柄になっていたりと随所にこだわりが感じられました。
娘が以前サンリオピューロランドに訪れて以来キティちゃん好きになっていたので帰りに訪れることも検討したのですが、最近その熱も冷めてきたようで今回は無理せずパスしました・・・
注意点として、訪れた12月のレストラン営業時間は10時から17時半になっていました。
あくまでランチとしての営業でディナーとしての営業はしていません。
食事のラストオーダーは16時半、カフェのラストオーダーは17時なので、イルミネーションを観る前に食事を済ませる必要があります。
時期によって営業時間も少し異なりますので訪れる際は公式ホームページで情報を確認してください。
食べ歩きをする
イルミネーション会場へと続くメインの通りである参道にはさまざまな食べ歩きができる食べ物が売られています。少しずつ食べられるのはランチやディナーまでの小腹を満たすために助かります。
ここではその一部を紹介します。
キッチンカーや屋台
参道に入って直ぐのところにキッチンカーや小さな屋台が出ています。
この日は少し肌寒かったのでクラムチャウダーやコロッケを食べました。
クラムチャウダーを売っていたキッチンカーは江の島アイランドスパの前に出店していました。
こちらは江の島弁天橋が綺麗に見え、撮影スポットとしても適しています。
娘はクラムチャウダーとコロッケはどちらも美味しいといって自分から食べていました。
あさひ本店 江の島タコせんべい
江の島といえば江の島タコせんべいが有名です。
このタコせんべい、なんと生のタコをプレスしてせんべい状に焼き上げるんです。
目の前でタコせんべいが焼き上がる光景は見応え十分ですし、子供にとっても良い思い出になること間違いなしです。
このタコせんべいを食べながらイルミネーション会場を目指すのもありですがいつも行列で結構待ちます。
ロンカフェでゆっくり過ごす
江の島といえばフレンチトーストで有名なロンカフェがあります。
もし現地に早く着き過ぎた場合やカフェ好きならこのロンカフェは外せません。
場所はイルミネーション会場にもなっているサムエルコッキング苑の中なのでイルミネーション開始を待つにもちょうど良いですね。
こちらは日本初のフレンチトースト専門店で僕も一度だけ訪れたことがあるのですが、パンケーキ以上のフワフワの生地が今も食感として残っているくらい印象深かったです。
またメニューだけではなく湘南の海を望むロケーションが抜群で、イルミネーション点灯開始時間までの間、サンセットを見ながら食事を楽しむというロマンティックなこともできちゃいます。子連れではほぼ無理ですけどね・・・
こちらは超人気店のため待ち時間はかなりありますが、滅多に江の島に訪れることができない場合は是非待ってでも訪れてもらいたいお店です。
江の島周辺で食事をする
江の島周辺には魅力的なお店が多く、イルミネーション前後に島外で食事をするのもオススメです。
例えば12月のイルミネーション点灯開始は17時なので江の島内で食べ歩きをしつつ、イルミネーションは1時間から2時間で切り上げて江の島周辺で食事をするのもよいと思います。
以前、江の島から目と鼻の先にあるエッグスンシングス湘南江の島店で子連れで食事をしたことがありますが、子供にも優しく食事を楽しむことができました。
エッグスンシングスはパンケーキが有名ですが、実はディナーメニューもあり各種ライスやウインナーなどのサイドメニュー、ハンバーグがのったお子様メニューまであります。
人気店のため並ばなければならないのが唯一懸念点ですが、パパだけ先に並んでおく等の工夫をすることで時短をしてもいいかもしれません。
可能であれば予約可能なレストランを事前に探し予約しておきたいところです。
他にもファミリーで入れるお子様メニューがあるお店として、以下のようなレストランがあります。
上から江の島に近い順になっています。
・カプリチョーザ江ノ島店
・デニーズ江ノ島店
近くのスーパー銭湯や日帰り温泉施設内で食事をとる
こちらはかなり変則的なパターンですが、車で訪れる子連れにオススメしたいプランでもあります。
そもそも江の島内のアイランドスパは小学生以上が入場対象年齢となっていて、日曜に関しては小学生でも入場できません。
そのため子連れでお風呂も済ませて帰りたい場合には近くのスーパー銭湯を探す必要があります・・・
本当はアイランドスパで食事も入浴も済ませたかったのですが、江の島自体が乳児・幼児向けの観光地にはなっておらず残念です。
今回僕たちが見つけたのは湯乃市藤沢柄沢店というスーパー銭湯です。
僕たちは食べ歩きをしつつ、このスーパー銭湯で入浴を済ませディナーとして食事をとるパターンにしました。
このスーパー銭湯に関しては以下の記事で詳しく書いています。
感想とまとめ
今回15時に江の島に到着したのはいいものの、訪れた12月のイルミネーションの点灯開始時間は17時。
17時からイルミネーションを観始めたとするとどうしても食事の時間が遅くなってしまいます。
ただこれまでにも何度か江の島には訪れていたためあらかじめ食事プランを幾つか考えており、慌てることなくその中のプランから食事をすることができました。
子連れだとなかなか時間通りにはいかないですが、ある程度プランを持っておくと柔軟に対応できると思います。
江の島といえばシラス丼ですが、次回は娘が喜ぶであろう江ノ島はろうきてぃ茶寮でランチをしようかと妻と話しながら帰路につきました。
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