昨年、NHKおかあさんといっしょの「できるかな(生活習慣)」のコーナーに我が子が出演しました。
この記事では、撮影までの準備と撮影当日の様子を中心にご紹介します。
出演に至った経緯は以下の記事を参照してください。
撮影へ向けた準備と練習
前回の記事で書かせていただきましたが、娘は「ガラピコのたためるかな?」 コーナーに出演することが決まりました。
撮影日と撮影時間は決まったので、あとは当日に向けて練習あるのみです。
主に以下のような準備・練習を行いました。
・撮影場所を決めておく
・実際に撮影時と同じ洗濯物を使いたたむ練習
・当日の服装を決めておく
・挨拶と名前を言う練習
3歳の娘に、テレビに出れるかもしれないと言ってもイメージが湧きません。
そのため、まずは出演コーナーを見せて真似をさせることから始めました。
また洗濯物を畳むコーナーに挑戦することになったものの、普段から洗濯物を畳んだりはしてきませんでした。
どのように畳めばいいのか、完璧とはいかなくても形だけでも畳めるように練習しました。
そして撮影場所は余計なものが映り込まない場所を選択し、同じ場所で練習するようにしました。
当日の服装はキャラクターや商品のロゴが入っていないシンプルなものにしました。
挨拶や名前は元気よくできるよう練習しました。
撮影当日の様子
まさかの撮影中止
撮影日は平日であったため、娘は通常通り幼稚園に登園し帰ってこられる時間を希望として伝えていました。
ほぼ時間通りに撮影隊が到着。撮影スタッフの人数は5人ほどだったでしょうか。
娘の目の前に大きな撮影機材や照明が並べられていきます。
スタッフが到着する前まではいつも通り笑顔で走り回っていた娘ですが、いよいよ撮影が始まるという時、普段と違う雰囲気と大勢のスタッフに緊張したのか泣きはしないものの固まって動かなくなりました。
どんなに話しかけても首を横に振るだけで全く撮影になりません。
15分くらい粘ったのですが、撮影スタッフからこれ以上の撮影は難しいのではないかということで相談があり、一旦他の撮影場所に向かうことになりました。
他の撮影が終わったあとでまた連絡をもらえることになり、その時の様子で撮影を再開することに。
まさかの撮影中止です・・この時ばかりはせっかくの機会でしたが諦めかけました。
撮影再開へ
撮影スタッフが帰ってしまい、妻と娘と3人で話し合いをすることに。
娘に心境を聞いたところ、撮影してテレビに出たいものの、大勢の大人が来て緊張して動けなくなってしまったとのこと。
時間が経つに連れ少しずつ緊張も取れ、いつもの元気な娘に戻りました。
その後、もう一度撮影できるか本人に聞くと、やりたいとの返事。
半信半疑でしたが、撮影隊の連絡を待つことにしました。
数時間は待ったでしょうか、他の子達の撮影を終えたスタッフから娘の様子を確認する連絡がありました。
もう大丈夫そうですと伝え、再度訪問していただくことに。
娘のテンションをなるべく保てるよう、こちらも緊張しないで娘と接し撮影を盛り上げることにしました。
それが功を奏したのか、娘はスタッフにも元気に受け答えができるように。
そして楽しく撮影が進みあっという間に終わりました。
最後の「できた!」も元気が良すぎたりふざけたりで何度か撮り直すほど。
撮影中は娘から終始笑顔が見られ、冗談を言ってスタッフを和ませるシーンもありました。
まとめ
なんとかなると思っていた撮影当日でしたが、娘が緊張して動けなくなった時はダメかと思いました。
撮影スタッフの判断で一度引き上げていただきましたが、結果的にその判断が良かったです。
やっぱり当日泣いてしまって撮影できいこともよくあるそうなので、スタッフの方も慣れているんでしょうね。
そして無事に2、3ヶ月後に放映となりました。
放映日が決定した際は事前にスタッフの方から電話やメールでお知らせしてもらえるのでばっちり録画できました。
貴重な機会で親としても一生の思い出になりました。
出演に至った経緯が知りたい方は以下の記事を参照してください。
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