リニューアルオープン初日に3歳の娘を連れて横浜アンパンマンミュージアムに行ってきました!
有料施設のチケットを事前購入していたものの、今回は混雑を避けて無料エリアのみで遊んできました。
また同じく無料エリアで行われるショーも鑑賞してきました。
娘とこれまで何度も横浜アンパンマンミュージアムに訪れてきましたが、移転前と比べてどうだったのかも含めて率直な感想を書きたいと思います。
移転後の混雑具合
朝から外は小雨が降ったり止んだりの天気でした。
到着したのは10時半頃です。
オープニングセレモニーも終わり落ち着いた頃を見計らって訪れたので中にスムーズに入れたものの、さすがに大混雑。
小雨とはいえ、週末の日曜ましてやオープン初日なのでこれは予想通りです。
有料のミュージアムではチケットを買い求める人でこちらも大行列。
チケット売り場は2階ですが、2階では収まりきらず1階まで行列ができていました。
特に週末は暫く混雑が続くと思うので、その際は前日までにスマートフォンで購入することで使用できる前売りチケットがオススメです。
特に印刷する必要やコンビニに行って発券する必要もなく、スマホの画面を見せるだけなので楽ですし、急に行けなくなったとしても半年間はチケットが有効です。
ちなみにアンパンマンミュージアム専用駐車場も満車看板が出ていました。
近隣のオーケーストアも駐車渋滞が発生していましたが、こちらは午後には解消していました。
オーケーストアの駐車渋滞は初めて見ましたが、当分このような渋滞が続きそうです。
無料で入れるエリア
リニューアル後の横浜アンパンマンミュージアムでは1階フロアが無料で入ることができるエリアとなっています。
こちらにはアンパンマングッズや本などのショップをはじめ、フードコートやレストランなどの飲食店も入っています。
具体的には以下です。
ショップ
・アンパンマンテラス/アンパンマンフレンズ <グッズ・お土産>
・バタコさんの手づくりハウス <手芸・雑貨>
・ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ <アクセサリー・雑貨>
・アンパンマンキッズコレクション <服飾・雑貨>
・もりのほんやさん <本>
写真・ゲーム
・アンパンマンにこにこ写真館 <写真スタジオ>
・アンパンマンカーニバル王国 <ゲームコーナー>
食事
・ジャムおじさんのパン工場
・アンパンマンレストラン
アンパンマンレストランは以下の記事をご覧ください。
フードコート
・ハンバーガーやさん
・うどんやさん
・ごはんやさん
詳細は以下の記事にまとめています。
おやつ
・ポップコーンやさん
・ソフトクリームやさん
楽しんだこと
アンパンマンカーニバル王国で遊びました
アンパンマンカーニバル王国はお金を払ってチケットを購入することで遊ぶことができるゲームコーナーです。
移転前にもありましたが、移転後は内容もリニューアルしていました。
移転前に遊んだことがある方は分かると思いますが、移転後も基本的には同じで以下のような内容になっていました。
・カーニバルゲーム(キーホルダー) 900円
・カーニバルゲーム(カードホルダー) 600円
・ガラポン(ネームキーホルダー) 500円
・つりゲーム(おたのしみ) 800円
この中でやはり一番人気はカーニバルゲームです。
3つのゲームで遊ぶことができ、値段は景品の内容次第で600円から900円と幅があります。
景品の中でも人気はやはりマントでしょうか、マントの種類も豊富でアンパンマン達になりきることができます。
娘が遊んだのは500円で遊べるガラポンです。
まずハンドルをグルグル回すのですが、アンパンマンのボールが上へと運ばれていくのを見ることができます。
しばらくするとアンパンマンのボールが上から転がるのですが、いろんな音色を響かせ左右にぶつかりながらを転がるので子供は楽しめそうです。
最終的にボールが着地するのは宝箱の中。
中からボールを取り出してお姉さんにボールを開けてもらうと、中に入っている景品が出てくる仕組みです。
このガラポンの景品はキャラクター付きのネームプレートで、アンパンマンやバイキンマン、しょくぱんまんにカレーパンマン、ドキンちゃんとメロンパンナちゃんがありました。
娘はカレーパンマンが出てきまして、早速名前を書いて幼稚園のバッグに取り付けていました。
移転前にもあった遊ぶとスタンプを押してもらえるパスポートは変わらずありました。
この日はパスポートを持っていくのを忘れてしまったため、「わすれんぼカード」をもらいました。
パスポートに貼り付けることで代替え可能とのことです。
ジャムおじさんのパン工場でパンを購入しました
移転前にもあったジャムおじさんのパン工場に行ってきました!
店の前ではジャムおじさんとバタコさんのディズプレイがありパンを持って迎えてくれます。
行列ができていましたが、15分ほどで中に入ることができました。
中に入るとジャムおじさんがどのようにパンを作っているかイラストが飾られていました。
移転前に比べるとスペースも広く、ゆっくり見ながらパンを選ぶことができました。
パンは精巧に作られていて、人気キャラクターを中心にラインナップされていました。
値段は安くて330円で数も一番多く、高くてもコロッケキッドやハンバーガーキッドの420円でした。
パンの他にもイチゴジャムやパンの形をしたマスコットキーホルダーなんかも売っていました。
このキーホルダーは360円なのでお土産にもいいかと思います。
おままごとが好きな娘は早速トングを持って次々とトレーに乗せていきます。
手を出そうものなら叩かれる始末。
落とさないよう見守りながら選んだのはアンパンマンとカレーパンマン、ドキンちゃんにクリームパンダです。
お会計をすると専用の箱に入れてもらうことができ、ビニール袋に入れて渡してもらえます。
これならお土産に買って行っても喜ばれるかもしれません。
外のベンチに座って食べました。
娘は少しお口に合わなかったようであまり食べませんでしたが、キャラクターパンを見てはかじって楽しんでいました。
ポップコーンを購入しました
移転前に購入したポップコーンケースを持っていくかどうか悩んだのですが、かさばるので紙袋サイズのを購入しました。
値段は500円で、移転前と同じ金額。
ポップコーンケースを持参すると300円で入れてもらうことができるので袋サイズより200円お得です。こちらも移転前と同じ金額でした。
そしてポップコーンケースのお値段ですが、移転前に比べると値上がりしていました!
例えば一番人気のアンパンマン号は2500円だったのですが、移転前は2300円でした。
他のポップコーンケースに関しては2000円でしたが、こちらも移転前の1800円から比べると200円の値上がりです。
無料ショーを観ました
個人的に楽しみだったのがこの無料ショーです。
会場は1階のフロアで行われまして、時間近くになると中央部分を開けて周りを囲むように座って観賞することができます。
この日は1日に2回ショーが行われていました。
時間になるとお姉さんが会場を盛り上げますが、そこへやってくるのがアンパンマン号です。
ジャムおじさんをはじめ、バタコさんやチーズ、アンパンマンを乗せてやってきます。
このアンパンマン号は会場上部の扉が開いてそこからやってきます。
バルーンで天井から吊り下げていましたが、グルグル会場をまわるのでどこで観賞しても楽しめると思いました。
そうこうしているとバイキンマンの声が聞こえてダダンダンが扉をこじ開けやってきます。
中に入ってくると驚くのがそのダダンダンの大きさで、アンパンマン号の数倍はありました。
アンパンマン号とダダンダンがバトルしますが、最終的に見事ダダンダンをやっつけ帰っていきます。
全体的に迫力のあるショーで無料とは思えない演出でした。
見応えもありましたが、娘は以前までのアンパンマン達が出てきて一緒に踊ることができるショーの方が良かったようです・・・
アンパンマンテラスのオモチャで遊びました
数々のアンパンマングッズやお土産が売っているアンパンマンテラスには実際にオモチャが試せるよういくつも置いてありました。
以前もありましたが、広くなった印象です。
ここでは主にお絵描きをしましたが、混雑で他のオモチャでは遊びませんでした。
なかなか良さそうなオモチャもあったので、誕生日などのイベントで購入する際の参考になりました。
ここには横浜限定のお土産や先行販売商品なんかも売られていて、訪れた記念になると思いました。
風船を購入しました
移転前もありましたが、アンパンマンのバルーンを購入しました。
場所はアンパンマンカーニバル王国の前です。
娘が欲しがって購入したのはいいものの、購入したことに満足して直ぐに手渡され荷物と化しました・・・次回は絶対買わないと心に誓いました。
リニューアル後になくなったところ
無料のプレイエリアがない
移転前の横浜アンパンマンミュージアムには数々のアンパンマンのおもちゃで遊べる無料のプレイエリアがありました。
靴を脱いで遊ぶことができ、いつも大勢の子供たちで賑わっていたのですがリニューアルに伴いなくなってしまいました・・・
無料のショーにキャラクター出演がなかった
今回観賞した無料ショーではアンパンマン含めキャラクターは一切登場しませんでした。
アンパンマン号から声は聞こえるんですけどね。
個人的な見解ですけど、人材不足や人件費高騰もあって無料ショーでは極力出演人数を減らしたんじゃないかと思いました。
以前までのショーだとキャラクター含め毎回10人くらいは出演してましたし、無料ショーでこれを続けるのは大変だということでしょう。
まだ一度訪れただけなので今後はどうなのかショーの種類が他にもあるのか分かりませんが、基本的には今回観賞したショーがベースになるはずです。
楽しかった仕掛けがない
移転前は床をくり抜いて楽しませてもらっていたディスプレイがなくなっていました。
また、外にあったボタンを押すとペラペラと紙が回りアニメが動くような仕掛け遊具やトンネルもありませんでした。
いずれもほんとちょっとした仕掛けなのですが、子供にとってはこのような仕掛けが楽しめていただけに残念です。
感想とまとめ
今までのように無料で楽しめることが大幅に減り、気軽に何度も行くことが困難になった印象を受けました。
訪れる際はある程度の出費は覚悟した方がいいでしょう。
無料のショーは毎回アンパンマン号とダダンダンのショーであれば内容も飽きてしまいますし、こちらは今後どのようなショーになっていくか次第だと思います。
またアンパンマンのおもちゃで遊べる無料のプレイエリアがなくなってしまったのは衝撃でした・・・
3歳ともなるとこのプレイエリアで遊ぶこともほぼないのですが今までお世話になっていた分、寂しかったです。
さまざまな変化や全体的な値上げなど残念なところもありますが、家族としては再びアンパンマンミュージアムがオープンして嬉しい限りです。
有料施設も値上げになってはいますが、今まで以上に楽しめる内容になっているはずなので近々訪れてみたいと思います。
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